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062 数打物 Numbers
数の増加は質の悪化とは良く言われることですが室町末期、戦国時代に大量生産された
刀のことを「数打物(カズウチモノ)」といって一段低く見ることがあります。
また一束いくらで売り買いされたと称して「束刀(タバガタナ)」ということもあります。
しかし物を作る商売をしている方ならわかると思いますが一定の品質を保ち
大量生産するのは一品物をつくるよりはるかに困難です。
数が多いと価値が低いように思う風潮がありますが、どんなものでしょうか?
刀には違いはあるけど差は無いというのが私の考え方です。
何振りか拝見したことがありますが生々しい存在感があり私は好感を持ちました。
古名刀が松嶋奈々子や藤原紀香だとしたら井川遥や山田まりやみたいなものでしょうか。
Someone calls this time(Senngoku-jidai) J.S.
"Kazuuchimono(Numbers)"or
"Tabagatana(Bundle sword)",and
look down on them.
Because in this time,J.S. masters made a
lot of J.S. for meeting big demand.
I think there is a distinction but no lead.
I think that
Ancient good J.S. is like a supermodel,Numbers
is like an idle of teenagers.
Thank you for your reading